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10月のおすすめハーブ「リンデン」

こんにちわ(^^)
服部です♪
たまには季節の草花の豆知識を
 
何をするにも適した爽やかな気候で、仕事に趣味にレジャーにと、意欲的に行動したくなりますね
でも常にエンジン全開では、ココロもカラダも、知らず知らずのうちに疲れを溜め込んでしまいます。
ちょっと飛ばしすぎたなと感じたら、ハーブティーでひと息入れて、ゆったりとした贅沢な時間を過ごしませんか?
そこで今回は、心身を緊張から解き放ち、穏やかな時間を与えてくれるリラックスのハーブ「リンデン」をご紹介します。
 
 
和名をセイヨウボダイジュといい、ヨーロッパでは街路樹などとしてもよく見かけるシナノキ科の樹木で、樹高は30~40mになります。
クリーム色の花は甘い芳香を漂わせ、その香りに引き寄せられた鳥や蜂が、たくさん集まっている様子も見られます。
この花から採られた蜂蜜は、最も香りが高く価値のある蜂蜜とされ、薬やリキュールに使われています。

ハートの形をした葉は、表裏を柔らかな繊毛に覆われ、ベールをかけたような柔らかな風合いが特徴。
リンデンの葉や花が、健康維持に活用されるようになったのは18世紀以降で、それまでは樹皮のみが、目の癒しなどに使われていたといわれます。
リンデンのハーブティーは、フランスでは「Tileul(ティユール)」と呼ばれ、穏やかな時間を過ごしたい食後や就寝前などに、よく飲まれています。
また、「ベビーティー」や「ナイトティー」とも呼ばれることがあり、不安や緊張、興奮を和らげることから、寝つきの悪いお子様にも、このお茶を飲ませる習慣があるそうです。

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